TaxSysで実現するAI時代の税理士事務所づくり 税理士法人FiveStarパートナーズの取り組み
税理士法人FiveStarパートナーズ
AIの活用が進む中、税理士事務所でも「どのような環境を整えるか」が重要になっています。税理士法人FiveStarパートナーズでは、Google Workspaceを基盤とした環境へ移行し、その価値を最大限に引き出すシステムとしてTaxSysを導入しました。
AI-OCRによる入力業務の効率化だけでなく、資料管理の標準化や情報共有の仕組みづくりによって、スタッフがより付加価値の高い業務へ集中できる環境を実現しています。本記事では、FiveStarパートナーズがTaxSysを選んだ理由と、導入によって得られた変化をご紹介します。
AI時代を見据え、TaxSysを導入
税理士法人FiveStarパートナーズでは、AIを一時的な流行ではなく、これからの税理士事務所に欠かせない存在と考えています。
その中で重視したのが、AIを活用するための土台づくりです。AIを業務へ取り入れるため、Google Workspaceを基盤とする環境へ移行し、その環境を最大限に活かせるシステムとしてTaxSysを導入しました。
単にAI-OCRを導入するのではなく、証憑や顧問先情報、面談記録などを一元管理し、AIが活用できるデータ基盤を整えることを目的としています。
TaxSys導入の決め手はAI活用の基盤だった
当初はMicrosoft 365の利用も検討されていましたが、情報の検索性や管理方法に課題を感じていました。また、今後のAI活用を見据えた際、GeminiがGoogle Workspaceと深く連携していることにも将来性を感じ、Google Workspaceへの移行を決断しました。
「長期的に考えると、自社開発のAIソリューションよりも、Googleのプラットフォーム上でAIを活用していく方が現実的だと思いました。」
税理士法人FiveStarパートナーズでは、AIを活用するためには個別のツールを増やすのではなく、将来性のあるプラットフォームを基盤にすることが重要だと考えています。その考え方が、Google Workspaceを採用し、その環境を最大限に活かせるTaxSysの導入につながりました。
Google WorkspaceとTaxSysの組み合わせを選んだ理由
TaxSysはAI-OCRだけではなく、Google DriveやCRM、面談記録などをGoogle Workspace上で連携し、事務所の情報を「貯めて、活かす」仕組みを提供しています。
「Google Workspaceを使うなら、その上で情報がきちんとつながる仕組みが必要でした。」
税理士法人FiveStarパートナーズでは、 AIを活用するためには、データが整理・蓄積された環境づくりが欠かせないと考えています。顧問先情報や資料を一元管理できるTaxSysは、Google Workspaceをより実践的に活用するための仕組みとして導入を決めたそうです。
TaxSysで業務の流れが大きく変わった
TaxSysの導入によって変わったのは、OCRによる入力業務だけではありません。証憑の管理方法や資料の保存ルール、顧問先情報の管理など、日々の業務全体が標準化され、スタッフ全員が同じルールで業務を進められる環境が整いました。
AI-OCRで入力業務を効率化
現場では、AI-OCRの導入によって会計処理のスピードが大きく向上しました。
「確定申告の単純作業に係る工数は、以前と比べると4分の1から5分の1くらいまで下がった感覚があります。」
AI-OCRの活用によって入力作業にかかる負担が大きく軽減され、確定申告業務の効率が大幅に向上しました。コスト削減という数字だけでなく、スタッフが単純作業に費やす時間が減り、お客様への提案や相談対応など、本来注力すべき業務へ時間を使えるようになったことも大きな変化だったそうです。
資料管理の仕組みを標準化
TaxSysでは、顧問先を登録するとGoogle Drive内にフォルダ構成が自動で作成されます。
「法人ごとにフォルダが自動で作られるので、資料の置き場所を迷うことがなくなりました。」
税理士法人FiveStarパートナーズでは、資料管理のルールが統一されたことで、担当者ごとに管理方法が異なる状況を打破したと話します。必要な資料を探す時間が減り、誰でも同じ場所から情報を確認できる環境が整ったことで、業務の標準化にもつながっています。
TaxSysが組織づくりを支える存在に
FiveStarパートナーズでは、「属人化しない組織づくり」を経営課題として取り組まれています。TaxSysの導入は、その実践をシステム面から支える役割も果たしています。
担当者だけが情報を持たない環境へ
TaxSysをハブに顧問情報が整理されることで、担当者だけが情報を抱える状態を防ぎやすくなりました。
「ベテランが積み上げたものを暗黙知とするのではなく、組織として引き継げる仕組みにしたいと考えています。」
FiveStarパートナーズでは、ベテランスタッフの経験を組織全体の資産として残せる環境づくりを重視しています。TaxSysによる情報共有の仕組みは、属人化の解消やスムーズな引き継ぎにもつながっています。
AIを活用できるデータが蓄積される
TaxSysでは、日々の業務を通じて顧問先情報や面談記録が蓄積されます。
「TaxSysはデータを作る役割、仕訳や勘定科目の判断は会計ソフトや人が担う。その役割分担が自分たちの考え方に合っていました。」
税理士法人FiveStarパートナーズでは、 AIがすべてを判断するのではなく、人が判断すべき部分は人が担うという考え方を大切にしています。そのためには、AIが活用できるデータを日々蓄積していくことが重要であり、TaxSysはその基盤となるシステムだと評価しています。
TaxSysで生まれた時間を、お客様への価値へ
FiveStarパートナーズでは、AIやシステムは、人に代わる存在ではなく、人がより価値の高い仕事に集中するための手段と考えています。
入力業務や資料管理を効率化し、組織全体で情報を共有できる環境を整えることで、スタッフはお客様との対話や提案など、本来注力すべき業務へより多くの時間を使えるようになりました。
TaxSysは単に業務を効率化するシステムではありません。AIを活用できるデータを蓄積し、組織全体で情報を共有することで、人が付加価値の高い業務に集中できる環境を整えます。FiveStarパートナーズでは、TaxSysを活用しながら、AI時代に求められる新しい税理士事務所のあり方を形にしています。
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