日常の確認作業が、もっとスムーズに。仕訳画面から証憑を1クリックで開ける快適さ。
FEF Tax Partners
事務所詳細仕訳画面から証憑をダイレクトに開けることで、日々の確認作業がさらに軽やかに。
経理業務のDXを推進するFEF Tax Partnersの栗原さんが、日頃の確認フローをより快適にするChrome拡張機能を自社開発した事例です。
仕訳確認のたびに繰り返される「小さな手間」
TaxSysを活用している事務所では、仕訳と証憑の照合が習慣化されています。会計ソフトの仕訳から摘要欄のURLをコピーし、別タブのGoogleドライブで証憑を確認する—この確実なステップにより、日々の正確な処理が支えられています。
証憑パスを保存しておけば、Googleドライブ起点でスマートに管理できますし、リンクを開けば会計ソフト上でもすぐに証憑を確認できます。しかし、どれほど便利になっても「リンクを開く」という手間そのものを完全になくすことはできませんでした。
「この開く作業を、もっと極限まで効率化できないだろうか?」——その探求と追求の先に生まれたのが、今回栗原さんが開発した機能です。
Chrome拡張機能「証票リンク拡張(FEF)」が変えること
TAXGROUPのメンバーである栗原さんが開発した「証票リンク拡張(FEF)」をブラウザに追加すると、freeeやマネーフォワードの仕訳画面の表示が変わります。
TaxSys経由でGoogleドライブに保存された証憑へのリンクが、仕訳の行上にボタンとして表示されます。
そのボタンをクリックするだけで、証憑が画面右半分の別ウィンドウで開きます。次のボタンを押すと同じウィンドウの中身が切り替わるため、ウィンドウが増え続けることはありません。
「コピーして新しいタブで開く」という手順がなくなります。仕訳を見ながら証憑を確認する、という操作がワンクリックになります。
主な機能と対応会計ソフト・画面、安全性について
【主な機能】
- 摘要・メモ欄にGoogleドライブのURL・[fid:○○]形式の記載を自動検出し、行にボタンを表示
- ボタンクリックで証憑が画面右半分の別ウィンドウに表示。次の証憑を押すと同じウィンドウの中身が切り替わる
- 会計ソフトに添付したコピーではなく、ドライブ上の原本と同じフォルダの関連書類も確認可能
【対応会計ソフト・画面】
| 会計ソフト | 対応画面 |
| マネ―フォワードクラウド会計 | 仕訳帳、総勘定元帳、補助元帳、連携サービスから入力(未登録明細) |
| freee会計 | 仕訳帳、総勘定元帳、自動で経理、試算表の内訳パネル |
【安全性】
動作するのはMF・freeeのページのみ。画面の内容を読み取ってボタンを追加するだけで、会計データを書き換えず、外部サーバーへのデータ送信もありません。
導入後の変化
確認のリズムが変わります。
仕訳を見る → リンクをクリック → 証憑を確認 → 次の仕訳へ。タブの往復がなくなることで、確認作業の流れが止まりにくくなります。
マニュアルが要らない運用
Chrome拡張機能をブラウザに追加し、必要な設定を済ませれば、それ以降は意識して使うものではなくなります。freeeを開いたとき、マネーフォワードを開いたとき、TaxSysの証憑リンクがあれば自動的にボタンが表示されます。
「新機能が追加されたらマニュアルを更新して、スタッフに説明して……」という作業が発生しない。拡張機能を入れた後は、「証憑のリンクが仕訳の横に出るようになりました」と伝えるだけでいい -これが現場での実感です。
「証憑はGoogleドライブにある」——この前提が変わらないことの価値
Chrome拡張機能の価値を支えているのは、TaxSysがGoogleドライブに証憑を一元管理しているという前提です。freeeを使う顧問先も、マネーフォワードを使う顧問先も、TaxSysを経由した証憑はすべてGoogleドライブに集まっています。担当者が変わっても、会計ソフトが変わっても、証憑の保存先は変わりません。
拡張機能は、その「証憑はGoogleドライブにある」という前提を、会計ソフトの画面上で直接体験できる形にしたツールです。TaxSysによるデータ基盤の整備と、栗原さんが開発した拡張機能。この2つが組み合わされることで、「確認のためにタブを行き来する」という動作が、日常から消えていきました。
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