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マネーフォワードの運用を効率化 CSV作業ゼロとコスト削減を実現した松川税理士事務所の事例

松川税理士事務所

事務所詳細

マネーフォワードを使っていても、「入力や取り込みの手作業が思ったより減らない」と感じたことはありませんか。銀行通帳のCSV作成やクレジットカード明細の取り込みなど、1つひとつは小さな作業でも、毎月積み重なることで確実に業務の負担になります。

マネーフォワードを活用していても、こうした周辺業務に手間が残っているケースは少なくありません。マネーフォワードを軸にクラウド会計を進めながら、少数精鋭で月1万件規模の処理を行う松川税理士事務所でも、同様の課題を抱えていました。

TaxSys導入後は、マネーフォワードの運用はそのままに、データ化や取り込みの作業を効率化。これまで外部ツールに依存していた業務を一本化することで、コスト削減と作業時間の短縮を同時に実現しています。

本記事では、TaxSys導入の背景と具体的な効果、そして今後の運用の展望についてご紹介します。

マネーフォワード運用でも残っていた毎月の手作業とコスト負担

松川先生の事務所では、マネーフォワードを活用したクラウド会計運用を行っていました。記帳代行業務の9割以上をカバーできており、日々の業務は大きく回っている状態でした。

しかし、記帳業務のデータ化や取り込みを補うための外部ツールも併用していたことから、関連するシステムコストは月額15〜20万円にのぼっていました。マネーフォワード単体ではカバーしきれない部分を補うために、複数のツールを組み合わせて運用していたためです。

さらに実務上の課題として、銀行通帳やクレジットカードの明細はCSVを作成して取り込む必要があり、手作業が毎月発生していました。領収書(現金)についても、1枚ずつ勘定科目を覚えさせる作業が必要で、「大変」というほどではないものの、確実に時間を削る業務が積み重なっていました。

マネーフォワード自体は便利なツールである一方で、こうした周辺作業には手作業が残り、運用面での負担が課題となっていました。

マネーフォワードと連携しながら効率化できる仕組みとコスト改善

松川先生がTaxSysを選んだ理由は、マネーフォワードの使い勝手はそのままに、データ化や取り込みといった周辺業務をカバーできる点にありました。外部ツールに依存していた業務を一本化できる可能性があり、運用全体を見直せる点が導入のきっかけとなりました。

実際に導入後は、これらの業務をTaxSysに集約できたことで、月額15〜20万円かかっていたコストを、年間25万円(月換算で約2万円)にまで抑えられています。

マネーフォワードの入力・取り込み作業を効率化 CSV作業ゼロと当日処理の実現

TaxSys導入後、最も大きく変化したのは、マネーフォワードへのデータ取り込みに関する作業です。これまで必要だったCSV作成やインポート作業は、API連携により自動化され、手作業による対応は不要になりました。これにより、データ取り込みにかかる負担が大きく軽減されています。

また、通帳やクレジットカードのデータは当日中に処理が完了するようになり、スピード面でも大きな改善が見られました。従来は作業状況によって前後していた業務も、安定して進められるようになっています。

領収書(現金)の処理についても、データ化から反映までの流れがスムーズになり、記帳業務全体の効率向上につながっています。こうした変化により、マネーフォワードの運用はそのままに、入力や取り込みにかかる手作業を削減しながら、業務全体のスピードと安定性を高めることができました。

Googleドライブ連携によるデータ共有と運用の最適化へ

松川先生が次に見据えているのは、顧問先とのデータ共有のあり方そのものの見直しです。

現在は、顧問先から資料を受け取り、事務所側でデータ化・取り込みを行う運用が中心となっていますが、今後はGoogleドライブを活用し、顧問先から直接データを共有してもらう体制の構築を進めていく方針です。

すでに一部では、Dropboxなどを活用したデータ共有の実績もあり、顧問先とのやり取りをデータベース化していく土台は整いつつあります。Googleドライブへ移行することで、よりスムーズで一貫性のある運用が可能になると見られています。

さらに、Google Meetでの打ち合わせ内容の文字起こしや記録データを顧問先ごとに蓄積していくなど、データ活用の幅も広がっています。単なる記帳業務の効率化にとどまらず、顧問先とのやり取りや履歴も含めた情報の一元管理が進むことで、業務全体の質の向上にもつながることが期待されます。

こうした取り組みを通じて、マネーフォワードを軸とした会計業務の運用はそのままに、データ管理や顧問先対応まで含めた、よりシンプルで効率的な業務体制の構築が進められています。

TAXGROUPから見た松川税理士事務所の取り組み

マネーフォワードを活用している事務所にとって、「入力や取り込みに関する手作業をどう減らすか」は共通の課題です。今回の松川税理士事務所の事例は、そうした課題に対して、運用を大きく変えずに改善を実現した点に特徴があります。

マネーフォワード自体の利便性はそのままに、外部ツールに依存していたデータ化や取り込みの業務を整理し、仕組みとして一本化することで、コストと作業負担の両方を見直すことにつながりました。

このような取り組みは、すでにマネーフォワードを活用している多くの事務所にとっても再現性のあるアプローチといえます。特に、複数のツールを併用している場合や、CSV作業などの手作業が残っている場合には、運用の見直しによって大きな改善が見込めます。

TAXGROUPでは、TaxSysをはじめとした仕組みを通じて、こうした業務の最適化を支援しています。単なるツール導入にとどまらず、事務所ごとの運用に合わせたデータ管理や業務フローの設計まで含めてサポートしています。

もし現在の運用に少しでも課題を感じている場合は、ぜひ一度ご相談ください。事務所の状況に合わせて、無理のない形での改善方法をご提案いたします。

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