記帳業務を50%削減 クラウド会計を活用したSoNiC会計事務所の事例
SoNiC会計事務所
事務所詳細フルリモート環境を基盤とし、全国のクライアントをサポートしているSoNiC会計事務所。
TAXGROUPの提供する TaxSys(タクシス)を活用することで、記帳業務の工数を約50%削減し、事務所全体でも約25〜35%の業務効率化を実現しました。
今回は、クラウド会計を前提とした業務体制の中で見えてきた入力業務の課題に対し、どのように改善を進め、生産性向上と顧客対応の質向上につなげたのかをご紹介します。
クラウド会計を活用する中で見えてきた「手作業」の課題
SoNiC会計事務所では、freeeを中心としたクラウド会計での業務体制を構築していましたが、運用を続ける中で入力業務に関する課題が見えてきました。
- 領収書登録作業の負担
会計ソフトのファイルボックスから1件ずつ手作業で登録する、いわゆる「ポチポチ登録」が積み重なり、記帳業務の時間を圧迫していました。 - OCR後の確認・修正作業の手間
会計ソフトの読み取り機能では精度に限界があり、修正の手間がかかっていました。 - 手作業によるボトルネック
同じような取引であっても一つひとつ処理する必要があり、顧問先が増えるにつれてスタッフの負担となる懸念がありました。
TAXGROUPに加盟し、TaxSysを活用した業務効率化へ
こうした入力業務の負担を解消するため、SoNiC会計事務所ではTAXGROUPに加盟し、TaxSys を活用した業務改善に取り組みました。
TaxSysでもっとも評価できると感じた部分は以下の2点です。
- 高精度OCRによる修正手間の削減
読み取り精度が高く、会計ソフトの機能と比較して目視確認や修正の手間が軽減されました。 - 領収書の一括処理と自動連携
同じ支払先の領収書が複数ある場合でも一括処理が可能で、会計ソフトへのデータ連携もスムーズに行えるため、作業スピードの向上が見込めました。
業務効率化により、事務所全体の負担が軽減
フルリモート環境でありながら、活用開始後約1週間で社内共有が進み、運用が定着。大きなトラブルもなく、次のような効果が生まれました。
記帳業務にかかる時間を約50%削減
領収書(現金払い)やAPI連携できていない銀行明細のデータ化が効率化され、ファイルボックスに関する作業時間が半減しました。
結果として、事務所全体でも約25〜35%の時間削減につながっています。
確定申告期の負担軽減
医療費控除の領収書集計において、データ化した情報をe-Taxのテンプレートへ活用することで、作業効率が大きく向上しました。
残業ゼロと顧客対応の質向上へ
TaxSys によって生まれた時間は、単なる作業削減ではなく、事務所の働き方や価値提供に活かされています。まずはスタッフの負担軽減に充てることで、将来的には繁忙期でも残業ゼロを目指せる見通しが立ちました。
また、無理に担当顧客数を増やすのではなく、一人ひとりが余裕を持って顧客と向き合うことで、より丁寧で質の高いサポートを提供する方針をとっています。
SoNiC会計事務所の取り組みから見えてくる変化
新しい仕組みを取り入れ、フルリモート環境でも運用を定着させている点からは、業務効率化だけでなく、働き方そのものを見直していく動きが見えてきます。効率化によって生まれた時間を、顧客支援や働きやすい環境づくりに活かしていく取り組みは、今後の会計事務所にとって一つの方向性といえるでしょう。
「うちの事務所でも、記帳業務を効率化して付加価値業務にシフトしたい」
「クラウドツールをフル活用して、スタッフが働きやすい環境をつくりたい」
もし、今回の事例を読んでそう感じていただけたなら、ぜひ一度、TAX GROUPにお問い合わせください。
TaxSysをはじめとした「ツール導入による業務効率化」のお手伝いはもちろんのこと、データ活用を前提とした業務フローの設計や、空いた時間を活用した事務所のビジョン実現までを含めて、一緒に「次の税理士像」をつくっていければ嬉しいです。
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